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論文

The Validation of the ART code through comparison with NSPP experiments in the steam-air atmosphere

梶本 光廣*; 村松 健

CSNI-R-176, 13 Pages, 1991/00

ARTコードは軽水炉の炉心損傷事故時のエアロゾルとガス状の放射性物質の移行挙動を解析するコードであり、多成分エアロゾルの凝集、沈着、プールスクラビング、スプレイによる除去等に関する計算モデルが組み込まれている。軽水炉の炉心損傷事故時には格納容器内に水蒸気が充満しエアロゾルの沈着挙動に影響を与える。このため水蒸気雰囲気中でのエアロゾル挙動を精度良く計算することが必要である。本報では、軽水炉事故時の雰囲気条件を想定したNSPPエアロゾル実験(オークリッヂ研究所)の解析を通じてARTコードを検証した結果を報告する。解析の結果、NSPP-502、503、504実験で測定されたFe$$_{2}$$O$$_{3}$$エアロゾル濃度の時間変化とARTコードの計算結果は良好な一致を示しており、ARTコードの計算モデルの妥当性が示された。

論文

放射性物質移行挙動解析コードARTを用いたNSPPエアロゾル実験の解析

石神 努; 小林 健介; 梶本 光廣*

日本原子力学会誌, 31(8), p.920 - 929, 1989/08

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

ARTコードは、軽水炉の炉心溶融事故時ソースタームを計算するものである。同コードでは、炉心溶融事故時に核分裂生成物輸送の重要な担い手となるエアロゾルについての移行挙動が詳細にモデル化されている。すなわち、エアロゾルをその質量に応じて幾つかのクラスに分類し、多成分から成るエアロゾルの凝集過程及び沈着過程を扱っている。ARTコードのエアロゾル挙動解析モデルの妥当性を調べるために、同コードを用いてNSPPエアロゾル実験を解析した。解析を通じて、同コードの妥当性を確かめるとともに、エアロゾル挙動の重要な物理過程が凝集による成長と重力沈着、空気雰囲気における熱泳動沈着、水蒸気雰囲気における拡散泳動沈着であることをあきらかにした。

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